ショップ概要
ショップ名称
八丈民芸やました Ns
住所・連絡先
〒100-1511
東京都八丈島
八丈町三根1029
TEL : 04996-2-3476
FAX : 04996-2-4949
E-Mail : bbki8jo@yahoo.co.jp
ショップからの一言
ネット注文がうまく出来ない時はお電話かFAXでごお願いします。         +-+ 「八丈民芸やました」のショップへようこそ +-+    (思いつきの重ね書きです、ひと言が長〜くなってしまいました) 黄八丈染織・黄八丈サブレ・旅館やましたのおやど・特産品製造・加工・販売         八丈島 江戸時代末期の人口10.000人弱、戦後13.000人に達しずいぶん活気のある島だった 明治の爺たちは八丈島の原生林をなんと牛と人力で開墾、しかも食料は自給し 製材・造船、戦後は軍のトラックや牽引戦車を払い下げ土木・建築・自動車・ガス・衛生事業 を展開、昭和30年代八丈島に初めての重機小松ブルドーザーを分解して運び上げ 新道バス整備所で組み立てた。ホテルロイヤルの建築から飛躍的なインフラ整備が進み 島は近代化、東洋のハワイでにぎわい離島の不便を感じることはなくなりました。 歴史的に黄八丈の生産は坂下地区(大賀郷、三根村)が中心でしたが新しい産業構造 の変化により、今は坂上地区(樫立、中之郷)にわずかに残します。  黄八丈が好きで織り手になった着物愛好家が黄八丈を織りますからお客様の立場 になって丁寧に織り上げます、少量生産のためあまり市場に出ておりません。 - 八丈民芸やました、Takumi 黄八丈山下巧 -(Twitter #8joチーム八丈 に参加中)   まだ楽天も無くBBも光も夢物語の頃、電話回線でHPを開設しました 自社製品の「商品見本帳」をコツコツと作りはじめ電子カタログにして公開 インターネットはカタログ印刷や電話・FAXに変わる画期的な媒体といえます。   小さな島の数少ない工芸品を全国の皆様にご紹介できる      <♪ なんてすばらしい時代なんでしょう ♪>  島に生きる・・・何でも自分でやらないとですから ガッツパワーが身に付きます 昔は生活の糧としてどこの家も畑に漁、養蚕など島っ子は家の仕事をお手伝い 特に天草やこなさま(蚕)時期は学校も休みにして多くの島民が産業を支えたそうです。 昭和50年代「黄八丈」を近代美術織物に対応すべく買継問屋の紹介で東へ西へ 住み込み修行・・・産地の職人さんに「あ〜に! 八丈島から来たのか」 と珍客に 惜しみない指導、企業秘密の伝統技法まで教えていただき機屋さん廻り・・・・感謝 当時業界から八丈は閉鎖的で技術進化がない他産地を見て質の向上を・・と(失礼ダネ〜) まぁそうなんだけれど・・伝統が進化しすぎてその面影もなくなるのは困ります。   期待され! ターゲットの若きし自分は修行に送り出されたのです。 東はスキー♪ 西はグルメ♪ 楽しいぞ・・・ ちがうだろ〜って 人選ミスか!? とはいえあちこちでお世話になり織物修行の日々、南国育ち特有のノーテンキは仕方ない が職人気質と伝統の奥深さローテクとハイテクが混在する織物業は魅力的だ。 絣産地では数百年培われたデザイン、神業ともいえる複雑な絣でも当然の如く普通に 毎日黙々と仕上げた。東北では山麓の自宅が雪に埋まり雪解けまで工場へ働きに来る 若者達と絣括りや刷込作業。他では板締、むしろ、絣経・・・職人技の繊細な作業は実際 に従事してみないと解らない。工業科の自分には興味深くすぐに馴染むことができた。   一方、本場八丈は染色工程で何度も染め重ねることから細かい絣は到底無理、明治22年 「高機」が導入されてから複雑な綾織に進化します。 その種類は市松、まるまなこ、めかご、たつみ綾、菱綾、片綾、寄せ綾、杉綾、左衛門、 通風くずし、足高貴、本高貴などなど呼び名はそれぞれ 複雑な綾織模様は絵絣とは 全く別物となります。  この綾はあの人の右に出る者はないね・・・と言われるほど織手の専門性を極め すばらしい綾織の黄八丈を生産してきました。 世界遺産ともいえる日本の織物技術、デザインですが優秀な職人が高齢化し廃業消滅 しています多くのノウハウが消えて無くなってしまう、もったいないですね。 ・  親の時代からお世話になった「黄八丈の巨匠」職人山田氏、奥山氏、大沢氏、伊勢崎氏、 先祖代々黄八丈を支え休む間もなく働き続けた職人が皆お亡くなりになりました。 今、末端で黄八丈に携わる者として謙虚に取り組まなければなりません。 世代は変わり譲り受けた染釜や織具は先人の想いと供に当工場で今も活躍しています。 黄八丈は古くから家内工業で現在組合員他約55人で大切に継承します。  「けいはあにょしやりやろ〜」 「まんはのう丹後ぅ織りいたそわ」  子供の頃よく耳にしたゆっくり口調のあいさつ言葉(三根地区語)  「今日は何をしてるんですか」  「今は黄八丈を織ってます」の意  以前近所のおばあさんがお嫁さんにと織った自慢の黄八丈を見せてくれました。 よく見ると織ミスが多くとても商品にはなりませんが愛情のこもった織柄にすごく感動しました。 黄八丈は流行がなく色あせしにくいため代々着継がれ、着る度に織ってくれた祖母を 想い話題になります。 島に伝わる本来の黄八丈(たんご)文化なんですね。 そういえば 献上制度後も反物のとじ糸の色で生産者を表示し技術を競っていました   最高の黄八丈を納める誇りと心いきが伝わりますね。 当店では多くの方に黄八丈を親しんで頂けるますよう業務用の織り機使った体験教室を 開催し30年、八丈島にお越しのときはぜひお立ち寄り下さい。お待ちしております。 *  ショップ情報は仕事の合間に更新していますのでの〜んきですがよろしくお願いします。     * ◎「本場黄八丈」は国の伝統的工芸品に指定され黄八丈織物協同組合の登録商標です  ※「黄八丈」は全国でも生産していますので「本場黄八丈」として区別します。 ◎東京都指定伝統工芸士は「本場黄八丈山下巧」で認定されています。 ◎黄八丈サブレは着物の姿も愛らしい八丈島の手作り本格サブレ ◎パッションケーキ、島レモンケーキも作っています   ◎「旅館やましたのおやど」は地元の宿です。お気軽にどうぞ。            お問合せ・ご予約はTEL(04996)2-4433   ◎八丈島空港店 「八丈民芸やました」TEL ( 04996 ) 2-1157  営業時間 8:00-17:00朝1便から最終便まで 年中無休 ◎島へ着いたら三根倉の坂本店「八丈民芸やました」とサブレ工場バンビで一休みください。   ≪コーヒー 紅茶 サブレ試食 セルフサービスで無料≫    ≪黄八丈見学・手織り体験コーナー≫ 空港から1.7km、港から1.2km「倉の坂信号」。バス停「第2保育園」下車1分 ○観光バスのコースとお間違えないようご注意下さい電動遊具ドン・ガバチョが目印。  【お客様の声抜粋】<---お聞かせ下さい。   @八丈島の空港や港にはどうしてバス停がないの!?不便です   ご指摘のとおり その後空港にバス停が出来ましたが航空機の到着時刻とリンクせずあっても無いような? でも多くの宿屋さんは無料送迎サービスをしていますのでご安心下さい。 Aホテルから温泉まで遠すぎるゆっくり出来ない(視察団も指摘)・・坂下に温泉を! 島民も近くのホテルや民宿等で温泉に入れたらいいなとおもってます。 B八丈航路は10時間の長旅ですが「ストレチア丸:3708t」「さるびあ丸:4965t」が引退   祝2014年6/27月「橘丸」就航5700ton 大きい!揺れない快適設計♪ ・・・・・  八丈航路の新造船 ぜひとも乗ってみてください! ・・・・・・・     (お客様の声、手紙、メールより抜粋 ちょっと古いですが) 「お客様の声」まんざらではありません 改善の後押しに (^ o ^ ) / 島民不在・お客様の声が反映されない観光事業は絶対成り立ちませんですゾって  八丈島は「ひょっこりひょうたん島」 のモデル島 ≪2003年春から本格PRがされました下記のアイデアはいかがでしょう≫ @空港、港にはドンガバチョやトラヒゲの大きなモニュメントがほしい 各ホテルや観光名所はキャラクタ人形で迎えたい A遊覧船の船首には海賊ガラクータ船体はイラスト書きの海賊船にしちゃお B島ではひょうたん島キャラのアロハシャツを着る(お土産にいい) C何所からかひょうたん島の曲そこには「ひょうたん島博物館」 D夏祭りにモー娘。を呼んで「進め!ひょっこりひょうたん島」コンサート! E井上ひさしさんを招待し「ひょうたん島講演会」全国のファンクラブに呼びかけよう      (訃報:井上ひさし先生はH22、4、9お亡くなりになりました)  Fひょうたんキャラ全員を八丈町の特別住民?に登録(アザラシのたまちゃんのように)  したたかな起業家達と活気に溢れるひょうたん島の住民になろう。貴殿もデスぞ (現在の島民 4400世帯 7700人 → 目指せ10.000人!)   ≪ こんなひょうたん島へ行ってみませんか 思いついたらGO!  ≫ *** 都立八丈島高校では離島留学生を募集中(補助金付きで通学出来ます) ***               特に園芸科、家政科はおすすめです